どですかでん

2015・4・24

いわゆる「貧民窟」のお話です。

今の言葉で言えば、

全登場人物が「イッちゃってる」人達です。

「鉄っちゃん」の話でもありません。

 

でも、

貧乏で変り者の僕には

どの人も、他人事のようには

思えませんでした。

 

太宰、芥川、三島、島崎・・・もちろん黒澤。

世界中に愛され、今に残る名作群は

人間の本質を

目を逸らすことなく極限まで見抜いており、

だからこそ

誰しもが、いつの時代も

どこかしらに共感しうることを

証明しているのだと

思います。

 

見抜いてしまえる作者は

多く自殺してしまいます。

僕等は彼らよりかなり鈍いので

なんとなく生きています。

欲しがるものは

ただ金だけです。

 

「ペーソス」という言葉は

もう死語ですね。

もちろん「貧民窟」も。

 

絵空事に覆い尽くされているだけで

世の中も、人間も

本質はちっとも変っていないと思いますね。

 

 

2015年4月25日12:09 AM | カテゴリー未分類コメント (0)

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