御堂椿

2015・2・26

昨日のお稽古で供されました主菓子は「御堂椿」。

東大寺二月堂の修ニ会にて

本尊の観音様に供花される椿の造花が

「御堂椿」「二月堂椿」と呼ばれます。

これを写して毎年謹製されるお菓子なんです。

 

季節を

味わいで表現するのには

果実とリキュールをふんだんに用い、

それも煮たり焼いたり凍らせたり

様々な技術を駆使して仕立てるフランス菓子に分があるかと存じますが、

畳の上で頂く制限を斟酌して尚

見た目の表現に関しては

和菓子に分があることは論を待たぬものと解します。

 

煉り切り、餅、寒天くらいしか使えないため

僅かな食感の違い以外、

如何せん、味の季節感には乏しいのですが

遠景から、一輪まで

見目の麗しさといったら

実に端正にして

時に金襴、そして時には物悲しいほどにあはれなる

直喩であります。

 

昨日のお稽古は

茶碗荘の濃茶の点前。

 

帰札前から

随分長いことお休みしておりましたが、

漸く少しずつ

勘どころが戻って来たような

気が致します。

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2015年2月27日3:03 AM | カテゴリー未分類コメント (0)

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